
森のおはなしの人形を作りはじめた頃は、団地の5階に住んでいました。
団地の南側に、背の高いアカマツの森が広がっていて、窓からはアカマツの樹々が一面に広がってい見えました。
(写真はベランダから西側を向いた風景で、左側にアカマツ林の端っこが写っています)
毎日、アカマツと一緒に暮らしているかのような生活の中で、キノスケたちは生まれました。彼らは、あのアカマツの森からやって来たのかもしれません。
アカマツは、住んでいる”北杜市の木”でもあります。
『北杜市は、市面積の76%を森林が占め、そのうち赤松林がもっとも多い(約14%)』そうです。
秋に紅葉せず、単調に立ち並んだアカマツの樹は、一般的に好感度が低いのでした。
それでも最近は、地元の樹アカマツを、建材や家具に利用する動きが出てきたようです。
アカマツの樹々たちよ・・・これからは大切にされると良いね!