2018年03月29日

桜さくころ

桜さくころ

桜前線が早足で、関東平野まで上って来ました。
東京や甲府では桜が満開を迎えたようです。

わが家の近くの桜たちは、例年四月下旬が見ごろになります。

この写真は、長野県佐久市の「五稜郭」という小さな史跡で撮影しました。

桜の咲くこの季節、数え切れないほどの花が咲きはじめ、若葉が芽生えます。
近所を散歩すると、紫色の花、青、白、黄色・・・と足元の小さな野草が一斉に花開いていました。

ゆったりとした空気が流れているようです。


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posted by 里の樹 at 20:00|

2018年03月22日

春の雪

春の雪

先週は四月並みに暖かくなり、東京でも桜の開花を迎え、皆さんも春の気分で一杯だったのではないでしょうか?

昨日の春分の日には、雪が一日中サラサラ、サラサラと降り続き、別世界へと変わっていました。そして、一晩たったら・・・30cmの積雪に!

三月は、温かさと寒さの間を言ったり来たりしながら春へ向かう季節ですが、20度近い寒暖差や積雪にはビックリしてしまいます。

今日は青空と陽ざしが出てきてくれたので、
積もった雪があっという間にとけて行きそうです。


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posted by 里の樹 at 11:00| 季節

2018年03月15日

朝の深呼吸

朝の深呼吸

急に暖かくなりました。
季節がすっかり春へと移り変わったみたいです。
朝の空気を思い切り深呼吸すると・・・新しい息吹を感じます!

elicoの実家の庭では、足元で咲いていた福寿草や水仙の花が終わり、赤い木瓜(ぼけ)の花が綺麗に咲き誇っていました。
そして、八重のツバキが待ちきれないように、陽当たりのよい枝で3輪ほど花開きました。

気がつけば、あちらこちらに花々が姿を現してくれます。
樹も草も、芽生えのエネルギーに満ち満ちているかのようです。

鳥たちも、さかんに飛び回っては、気持ち良さそうにさえずっています。
春は毎年来るけれど、やはり楽しみな季節です。


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posted by 里の樹 at 15:00|

2018年03月07日

梅の樹と僕ら

梅の樹と僕ら

桜よりも一足先に、春の訪れを教えてくれる梅の花。
今年はいつになく、梅が見たくなり、二度目のお花見に言ってきました。

日本で梅の花が愛でられるようになったのは、遥か昔のことで、"万葉集"には多くの和歌が詠まれています。

弥生時代の遺跡からも梅のタネ(核)が沢山発見され、梅の実を食べていたのは間違いないようです。古代の人は梅の花を見て何を感じていたのでしょうね?

花を愛で、歌を詠み、絵や文様にも描いてきた。

そして梅酒に梅干し・・・気がつけば、ずっと身近にあって一緒に生きてきた、そんな梅の樹でした。


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posted by 里の樹 at 13:00| 樹のはなし