2018年04月27日

女の子?

女の子?

まだ人形を創り始めたころ、一人だけ女性に見える人形ができました。

手元にあった枝を切ってみると、頭はおかっぱに、からだの部分はスカートをはいている様に見えたのです。お腹が少しふっくらした、赤ちゃんを授かったばかりのお母さんのイメージが浮かびました。

人形たちを創る時、気に入った顔が描けるまで描き直したり、おなかの文字を書き直しなおしたりすることが良くあります。

気に入らない時には、削っては描き、削っては書き…と何度も何度も繰り返します。

久しぶりに、初めの頃に撮った写真を見つけました。
女の子?2

描いた言葉も違いますが、顔にはマツ毛があって、同じ人形だけど別人みたいだな〜と思いました。


タグ: 人形
posted by 里の樹 at 21:00| 人形

2018年04月20日

さようなら黒白フィルム

さようなら黒白フィルム


今月6日に富士フィルムが、黒白フィルムと印画紙の生産販売を中止すると発表しました。何だか時代の流れを感じます。

初めて自分のカメラを手に入れたのは naockyが22才、elicoは19才の時でした。写真を撮ることが嬉しくて嬉しくて!
現像から戻ってプリントになった写真を見るのも、ほんとうにワクワクして、この上ない喜びでした。

デジカメもインターネットも、想像すらしていなかった時代・・・色彩の省かれたモノクロ写真は、カラーとは一味違った魅力とインパクトがあって、欠かせないものでした。

「あの頃は一枚一枚の写真をすごく大切に、シャッターを切っていたね〜」「あれ、今はそうじゃないの?!」とツッコミを入れた会話をしながら、写真が新鮮だったあの頃を懐かしく思い出しました。

1998年に撮ったフィルムを引っぱり出してみたらkodakでした。(ちなみに国外のメーカーで、黒白フィルムは存続しています)

時代は大きく変わったけれど、写真はやっぱり素敵です。


タグ:写真 撮影
posted by 里の樹 at 14:00| 写真

2018年04月13日

旅立ちの季節

旅立ちの季節

この一週間でどれだけの花が咲いたの?と思うほど、色んな花が咲き始めました。
芽吹きは新緑へと変わり、樹々の枝先が彩られます。

駆け昇るような春のエネルギ−が、そこらじゅうに充満しているみたいです。

春は、渡り鳥たちが移動する季節です。
南の国からツバメやカッコウ、ホトトギスなどが戻って来て、雁やハクチョウ、カモたちが北方へと旅立つのだそうです。

春の暖かい空気に触れると「ああ、旅に出たいなぁ!」と感じます。

そう思っているうちに、庭の花たちも一気に咲きはじめ・・・
沢山咲き始めたタンポポを、初めて食べてみました。

よ〜くアク抜きをして、葉はゴマ和え、花は酢の物に。
けっこう美味しかったですヨ。


タグ: たんぽぽ
posted by 里の樹 at 18:00|

2018年04月05日

満開の桜の下で…

満開の桜の下で

四月も始まったばかりというのに、昨日は夏日となりました。春の花々が驚くほどの早さで、次々と姿を現しています。

今日は、地元の小学校の入学式の撮影に行ってきました。
家の近くの桜たちは蕾がほころび始めています。

小学校は同じ町内なのですが、自宅から標高差約350mをひたすら下って行くと・・・まさに満開の桜が迎えてくれました!

いつもより10日以上早いのでは?!と感心しながら眺めていました。週末には寒気が戻って来るそうで、雪の予報も出ていて、ほんとうに気まぐれな今年の春模様です。


あふれんばかりに咲く、満開の桜の花に、心がふうわりと溶けていくようです。


タグ:
posted by 里の樹 at 18:00|