里の樹「森のおはなし」BLOG

初めの頃 naocky が作った人形です。

子供のように見える小さめの人形を５人位作った中の一人です。この子は顔の部分を削ったら、黒っぽくて汚れた感じだけれど、気にせず仕上げました。

ちょっと荒けずりで、木肌も荒れているけれど、無垢な男の子のようでもあります。

顔を泥だらけにした、可愛いわんぱく小僧になりました！

人形たちは、ふつう手足を別に作って胴体にくっつけるのですが、時々、自然のままの分かれた枝を手足にして作ることがあります。

この人形は、そんな自然のままの状態でできたシンプルな子です。そして何を思ったのか？･･･「わっ」と書いてできあがりました！

1月も半ばがすぎたけれど、
時々降る雪はすぐに溶けてしまいます。

まっ白におおいつくすような雪景色は、
まだこれからのようです。

「ただここにある幸せ」は、とても気に入っている人形の一つです。

撮影の時には色々な角度から撮っているのですが、
言葉を全部入れるのが難しくて、文字が隠れている珍しい作品でもあります。

八ヶ岳はすっかり冬の季節になりました。朝の気温が連日０℃を下回り、家々で薪ストーブの火が焚かれます。

寒いけれど空気が澄んで、光がとても美しい季節です。

はじめて作った人形は「音がきこえる」（naocky作）でした。

初めの頃は撮影もしていなくて、その人形の写真は残念ながら残っていません。

写真の人形は、二人目の「音がきこえる」で、
最初の人形は、たしか両手を広げて立っていたのでした。

その頃 elicoが働いていたお店で人形を売っていて、
誰かが買っていってくれたのでした。

彼は日本のどこかにいるのでしょうか？