
昔住んでいた浅間山の森の家は、
標高が1200m位で真夏でも半袖がいらないほどの涼しさでした。火山性の土壌で、ヒョロヒョロとしたカラマツやアカマツの木立に囲まれていました。
お隣(一番近くに住んでいる方)の家まで、歩いて2分程だったのですが、夜になっても家の明かりは見えなくて、真っ暗な中に街灯が一つ見えるだけでした。
テレビはBS1とBS2の2局が見られるだけなので、仙人のような暮らしだ…と言った人がいました(笑)
また、真冬はあまりにも寒くて、灯油ストーブ3台をフル稼働させて暖まっていたのでした。

近くに仕事も見つけ、それなりにフツーに生活していたと思うのですが・・・
あんなにも自然や動物たちに近い場所で暮らせたのは、あの2年間以上に無かったな〜と、今でも思い出します。