2018年11月29日

霧が峰のススキ

霧ヶ峰のススキ

霧が峰(長野県)の知人の山小屋で、お世話になったことがあります。その頃の写真です。

この人形は、木の枝の自然な形をできるだけ残して、そのまま手足にしています。(左手だけ後からつけて、作っています)

夏場は人でにぎわう八島湿原。
秋も終わる頃には、ススキの野原がとても綺麗です。
霧ヶ峰のススキ2

日の入りが早くなりましたね。午後の三時を過ぎると、あたり一面の景色が、夕暮れの光に照らされます。


タグ: 人形
posted by 里の樹 at 17:00|

2018年11月22日

あの空のむこうに

あの空のむこうに

十一月の下旬。
辺りの樹々が葉っぱを落として、
森は冬支度がはじまりました。

あざやかな紅葉の季節が終わると、山の色はだんだんとグレーに変わっていきます。

秋の終わりは、ちょっぴり淋しくて、
見上げた空が目にしみます。

あの空の向こうに…あなたは何を見ていますか?


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posted by 里の樹 at 13:00|

2018年11月15日

だいだい色の季節

だいだい色の季節

秋が深まっていく、この季節。
辺りの樹々が、葉っぱを橙色へと変えて、
晩秋の風景を彩ります。

通る道々の風景や、山々が、美しい紅葉で染まって、僕たちを楽しませてくれます。
カラマツも深い橙色へと変わっていました。

今年の秋は、暖かかったけれど、いよいよ朝晩はぐっと冷え込んできました。


天気が良い日は、葉っぱが光に透けて、とても綺麗です。


タグ: 季節
posted by 里の樹 at 15:00|

2018年09月24日

空のキャンバス

空のキャンバス

おととい、22日の空と雲・・・秋の澄んだ空気と一緒に見るウロコ雲がきれいでした。

今年は、なかなか見られなかった爽やかな秋の空です。

毎年続いた"異常気象"という言葉にも慣れて、今では"気候変動期"…とも言われます。

地球の壮大な歴史から見れば、いつの時代にも繰り返されてきた、自然の営みなのでしょうね。

今年も秋の空が見られて、素直にうれしくなります。


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2018年09月15日

秋の手紙

秋の手紙

お元気ですか?
こちらは九月になって2週間が過ぎましたが、毎日ずっと曇りや雨の日が続いています。

時おり、太陽が照って暑くなると、忘れかけていたセミの鳴き声が聴こえてきます。

台風が去って、さわやかな秋晴れの日が来るのかと思いましたが、風が止まったように静かな日が多いです。そっと目を閉じて、耳を澄ませると、遠くから鳥たちの鳴き声がしてホッとします。

こんな日には、ちょっと物思いにふけったり、昔のことを思い出してみたりします。
秋はベレー帽が似合う季節です。


タグ: 季節
posted by 里の樹 at 15:00|